2017年12月7日木曜日

4件の富国生命保険不当労働行為事件、 いよいよ証人尋問

  申立人と当事者4人の証人尋問実現

 6日、帯広市内でおこなわれた北海道労働委員会5回目の調査は組合側から二人の代理人弁護士を含む申立人、補佐人合計8人が出席して行われました。
この間に、申立人代理人から提出された準備書面や証拠類と、会社側被申立人代理人の答弁書と証拠などがそれぞれ採用されました。被申立人の答弁書についての組合側の反論はすでに議論がつくされているとして現時点では書面での提出は考えていないことを表明し、承認されました。会社側は組合側が申請していた証人調べについて、4人の組合員の証言は必要ないと答弁書で述べていましたが、労働委員の判断で申立人含む5人全員を証人として採用することを認めました。一方、会社側からの証人申請はありませんでした。

証人尋問は来年(2018年)2月14日(水)午前9時半から開始し1日で終了する日程で決まりました。

闘争支援の募金活動を開始しました。署名も600筆突破

 団体に頼らず、組合員とその家族、友人たちが奮闘した結果、6日時点で600人分が集約されています。皆様のあたたかいご支援に心から感謝、感謝です。証人尋問は札幌の道庁別館10階の北海道労働委員会で行われます。証人尋問は公開で行われ、それぞれ宣誓して証人席に座ります。傍聴も自由にできます。

2017年12月4日月曜日

富国生命帯広支社長あて 署名589人分を送付



★4人の社員が業務上の組織的パワハラによって次々に倒れ、現在休職中の4人の復職等を拒否している問題で北海道労働委員会に団交拒否の不当労働行為の救済申立していますが、4人が加盟している帯広地域労働組合は、11月の1ヶ月間、2回の街頭宣伝行動と4人を含む組合員が友人、知人に訴え、奮闘してきました。12月2日で一応の取りまとめをした結果、589人方々から署名が寄せられました。
★早速4日付で富国生命帯広支社長、岡田優支社長あて送付しました。ご協力してくださった皆様、心よりお礼を申しあげます。
12月6日に労働委員会の5回目の調査が予定されております。引き続きたたかいへのご支援を心から訴えるものです。

2017年11月30日木曜日

ノベルズ、代理人出席するも、不誠実団交かわらず

約束守らず! 相変わらず、決められない、優柔不断ぶり 

◆現在、不当労働行為救済申立で2回目の調査が127日に予定されています。この間、あらたに女性組合員が昨年11月の職場でのパワハラ事件を契機に体調が回復せず退職を余儀なくされている問題や男性組合員の不利益変更処分問題で1027日に代理人弁護士も出席して団交をやったものの、しかるべき回答がありません。
 女性組合員は傷病手当を請求していますが、当面の生活費も底をつき、社宅にはいるもののホームレス寸前です。その実態を知っていながら会社はなんの結論も出していません。

◆1129日に行われた団交は、女性組合員の退職問題をメインに進めましたが、なんの回答もしめすことはなく、棚上げ状態です。これ以上結論を伸ばすことは人道的立場からも許されないことです。ノベルズは他の要求についても会社の一方的な見解を述べる一方で、組合からの切実な問題や不利益変更問題など労働者の権利については聞く耳持たずの態度です。これだけは一貫しています。これでは会社を代表して出席している名塚専務や代理人では話は進みません。分会長は、「社長やパワハラ加害者など問題を引き起こしている上司が団交に出てきて組合と向き合うべきだ」と怒りをあらわにしています。当然のことです。


2017年11月19日日曜日

フコク生命不当労働行為事件~  2回目の駅前宣伝行動

前日の雪を踏みしめて 組合員4人全員参加で宣伝行動   〈19日〉

 前回は土曜日でした。今回は日曜日の昼で出足を心配しましたが、さすがに駅前とあって全国各地から帯広に来ていた旅行者などから署名をいただきました。大阪や埼玉、網走、釧路、札幌、十勝管内などに広範囲です。今日はチラシをポケットテッシュにいれて配りました。組合員とその友人たち合計12人が参加して53人分の署名が集まりました。
「私の名前でいいなら…」「そんなことがあるとは…」など市民の声です。先日に続いて相談員の大畑さんがマイクを握り、訴えました。


労働委員会に提出された会社側(被申立人)の書面では組合側が証人尋問に4人の組合員を申請しましたが、これを拒否しています。「パワハラはなかった。全員私病」との主張にしがみついているため、証言を恐れているのです。また、労働委員から「私病を主張する根拠を示すように」との指摘も「傷病手当を受給しているから」というだけです。これでは答えになっていません。組合の二重加盟についても富国生命内務職員組合委員長と富国生命外野倶楽部本部会長名の文書が提出されましたが、普通に理解できる内容ではありません。
会社側の主張は全て確固たる証拠も提出できず、現時点で完全に破綻していると言えます。
次回調査は12月6日です。

2017年11月16日木曜日

(株)ノベルズ、団体交渉やっただけ、不誠実団交に変化なし

■ 10月27日、不当労働行為事件で係争中のなか、組合員の退職問題と労働条件の不利益変更問題で帯広市内ホテルで団体交渉が行われました。ノベルズ側は不当労働行為申立からそれまでの弁護士から別な弁護士(いずれも東京在住〉に変わっていましたが、27日の団体交渉はその代理人弁護士が参加して行われました。(名塚専務、細野法務部長も出席)

■ 女性組合員は、昨年11月、牧場内で業務の最中に倒れ救急搬送され、しばらく会社を休み、一時は復職し、職場の変更なども行いましたが、体調が回復せず、現在は休職しています。組合はこの問題の原因は、業務上のパワハラに起因するものだとして要求書をだして交渉してきました。団体交渉では本人も参加して当時の状況を会社側代理人の質問に応じる形で進んでいましたが、体調が芳しくなく途中退席しました。

■ 会社から回答がないので、1週間後に細野法務部長に電話しましたが、はっきりせず、催促の文書を提出しました。すると、代理人から直接電話があり、週明けには回答するということでしたが、届いた回答は理解に苦しむゼロ回答文書が届きました。

■ 組合は再度、要求を具体化して分会と連名で団体交渉を申し入れました。
会社も係争中であることを察してか、これに応じる回答が届きました。

 牛も大事、人間も大事にする職場に

■ ノベルズの会社設立は平成18年ですから新しい会社と言えますが、会社は家畜を飼育する環境づくりを優先するあまり、それを支える労働者の働く環境はけっしていい環境とは言えません。賃金、労働時間、労働条件など労働組合からみれば、不可解な基本的な問題が多くある職場です。組合と分会は職場の働く環境の改善と働き続けたい労働条件の改善をもとめ、労基法第1条の実現をめざすシンプルな要求をしているだけに過ぎないのです。


2017年11月6日月曜日

フコク生命、3人目の「自動退職」強行!  ~フコク生命保険不当労働行為事件

生命保険会社の「」も「」もない排除の論理

♥10月末で休職期間満了を迎える組合員に対し、会社は、就業規則を理由に退職通知を送ってきました。会社には「リハビリ出勤」はなく、診断書からは通常の勤務ができないと判断したためだとしています。
組合員は昨年1月に帯広支社で会議中に当時の支社長から同僚が同席している前で執拗ないじめを受けました。そしてあくる日、所長も加わって業務上の問題で繰り返し嫌がらせが行われ、その場で過呼吸になり、救急搬送されました。それ以来、現在まで出勤出来ていません。その件以来、帯広支社内では次々にいじめが繰り返され、その後3人が倒れています。
同時期4人もの社員が業務上のパワハラによって発症することは誰もが驚くべく異常事態となっているのです。

  4日の宣伝行動に、大きな反響! 
       組合員や組合にも激励の電話が

♥6日、組合の電話に男性から「フコク生命の事件の実態をもっと知りたいから」と電話がありました。この方は4日の宣伝でチラシを読んで、大変驚いたといいます。「フコク生命は遅れているよね。今の時代に…」というもので、労働組合との団交に応じない会社の姿勢に対し組合の行動を励ますものでした。
当日、署名してくれた60代女性は「よくある話ではあるだろうけど、他の人は訴えるまでいかないのが現状で、みなさん頑張るのはいいことです」。30代女性「最近フコク生命に加入しましたが、担当者はいい人なので、会社が良くなるようにがんばって!」。
50代半ばの女性「札幌で働いていた息子は働きずくめで自殺しました。息子は毎晩疲れた疲れたと言っていた…」。組合員の友人が対応した際に寄せられた一般市民の声です。


2017年11月4日土曜日

寒風ついて宣伝行動   ~フコク生命保険不当労働行為事件

組合員とその友人たち合計13人参加

♪この日の帯広は正午の気温が7度、風も強く、参加者はガッチリ冬装備。それでも寒くて震えました。フコク生命の不当労働行為事件勝利めざして取り込んだ1回目の宣伝行動。市民のみなさんに強く訴え、反響もよく、30分の行動でしたが老若男女42人から署名をもらいました。募金も3千円が寄せられました。ビラを手に取って、「頑張ってください」「経営側の人間だけど労働者の味方だから」「北高校の事件も勝利して今度はあなたたちの番ですね」と激励をしてくれる市民もいました。3日、地元紙は帯広北高校の団交拒否で不当労働行為として認定されたニュースが報道されていました。この日の弁士は労働相談員の大畑さんと、畑中執行委員長でした。大畑さんは「フコク生命は帯広地域労組と社内労働組合との二重加盟をどうこう言って団交に応じない理由にしているが、これはすでに最高裁で結論が出ていることで、これを理由に団交拒否することは組合に対する支配介入であると」訴えました。組合は次回の調査までもう1回宣伝行動を考えています。署名の1次取りまとめは11月末までです。ご協力をお願いします。

2017年11月1日水曜日

フコク生命保険不当労働行為事件のご支援を

11月1日から4件の不当労働行為事件勝利のための宣伝行動を開始!

▼ブログでもその経過をその都度報告してきましたが、フコク生命帯広支店での組織的なパワハラ・セクハラ被害者4人の、労働者としての権利が奪われている問題でフコク生命は依然として団体交渉に応じていません。休職期間満了で機械的に4人のうち1日現在「自動退職」という名の会社都合の解雇が2人に発令しています。
現在4件の事件をまとめて北海道労働委員会で調査が進められていますが12月以降に5回目の調査を経て審問(道庁別館、北海道労働委員会にて)が行われる予定です。その際には申立人の執行委員長と4人の当事者が証人として出席します。また、今回、4件の歴史的なたたかいを必ず勝ち取るために代理人を労働問題では第一人者の弁護士に依頼しています。
▼フコク生命の4人が同時期に発症した事件は各地の読者から驚きの声と激励が多々寄せられています。わたしたちの労働組合は上部団体をもたない単独の労働組合ですが、読者のみなさんの励ましを受けて必ず団体交渉に応じる命令をかちとるたたかいをすすめていきます。
 あたたかいご支援を心からお願いいたします。


〈署名用紙〉
フコク生命保険帯広支社支社長 岡田 優 様
業務上のパワハラで体調壊した4人の復職を認め、「自動退職」という名の解雇をやめなさい!帯広地域労組との団体交渉に誠実に応じること

■富国生命保険会社は古い歴史のある会社で、会社内には営業職員が加盟している外野倶楽部と内務職員が加盟する2つの労働組合があります。帯広支社の業務上で上司らによるパワハラ・セクハラによって現在4名が休職を余儀なくされています。これらの問題を2つの労働組合は自社組合員の問題を会社と交渉しないばかりか会社に同調して沈黙を決めています。4人は自分たちの問題をあちこちに相談した結果、ひとりでも入れる帯広地域労働組合にたどり着き加盟しました。
■現在、4人のうち、入院している仲間もいますが全員復職を希望しています。この間、フコク生命は休職期間満了を理由に2人に「自動退職」という名の解雇を発令し、2人には「リハビリ出勤」は認めず、完全な状態の診断書を出さない限り復職を認めないという現代社会に逆行した態度で一切復職を認めようとしていません。
■帯広地域労働組合は4人の問題でその都度、会社に団体交渉を求めてきましたが、本社を通して一切応じようとしていません。組合は4件全て団体交渉拒否の不当労働行為事件として北海道労働委員会に救済を申し立てています。フコク生命は帯広・十勝でも多くの顧客をもっており、公的機関や学校、会社などの職場でも女性の営業職員の活躍を目にします。一方、会社内では業務成績をあげない者には上司から罵倒され、人格を否定されるようなパワハラ・セクハラが横行していました。4人はそのような職場環境のなかで被害にあい発症しました。解決するには交渉しかありません。それを拒否するのは自社社員の使い捨てであり、臭いものに蓋をする行為といわれても仕方ありません。

連絡先/帯広地域労働組合  帯広市大空町2-4-10  TEL 47-0062

2017年10月18日水曜日

ノベルズ不当労働行為事件(道委不第13号)、1回目の調査


(株)ノベルズ組合員、補佐人として労働委員の前で
          堂々と意見をのべる。

■畜産の現場で働く組合員たちは実働10時間や9時間半の長時間労働を少しでも是正するために組合に入り、分会を結成して、いままで5回の団体交渉を会社を相手におこなってきました。しかし、5回目の団交で会社社長の全権を委任されているという名塚専務から「今後は団交のやり方を変えたい」「組合から意見があれば文書をだしてもらって弁護士を通して対応したい」と切り出しました。組合は文書のやりとりで、終わらせようとするのは団体交渉とはいえない。それは不誠実団交であるとして、北海道労働委員会に不当労働行為救済を申立ていました。

■17日、1回目の調査が帯広市内で行われました。分会から5人が補佐人として出席しました。それぞれ労働委員からの質問に具体的にテキパキと答え、長時間労働の実態や賃金問題、職場環境の問題点など訴えました。労働委員からは労使双方に対し、次回の調査までに必要な交渉をおこなったうえで、労働委員会としての方向を見極めたいとのことで、この日の調査は終わりました。2回目の調査は12月7日です。

2017年10月9日月曜日

富国生命、またまた、営業職員の復職を認めず、団交拒否。4件目の不当労働行為申立

女性営業職員の復職問題で団体交渉拒否   北海道労働委員会へ4件目の不当労働行為申立

 10月6日、3件の不当労働事件を併合した2回目の調査が帯広市内で行われました。これに先立ち、組合は現在休職中で業務上の労災として審査請求中の女性営業職員の復職問題について、帯広支社に申し入れるも、富国生命本社は「リハビリ出勤」含めて再発のおそれがない診断書の提出を求めてきました。今度もまた、前提条件をつけて復職を認めない、労働者の雇用の機会を奪う時代遅れの方針を変えようとしていません。

組合に対しても組合員の二重加盟をまた問題にして、団体交渉拒否の理由にしています。帯広支社4人の職員のうち、3人は営業職員、1人は内務職員です。4人全員、現在業務上で発症した精神疾患により休職しています。1人は現在入院加療中です。

6日の調査では組合が提出した準備書面(3)と証拠類などの陳述があり、今後の進め方について検討しました。4件目の事件も合わせて1つの事件として併合した調査ですすめ、命令に向けて証人申請などに必要な関係文書など確認しました。次回調査は12月6日(水曜日)です。